能登半島地震|被災地支援活動レポート3/18-19

2024年3月18日(月)

第4陣活動開始

福岡県支部田中勇支部長をはじめとするメンバーが能登町役場を訪問し、飲料水10ケースを提供しました。
シート掛けのレクチャー後、順応性が高い福岡県支部は単独での活動に取り組んでいただきました。

夕食

2024年3月19日(火)

屋根へのシートがけ作業

福岡県支部のメンバーは午前中で作業を終え、13時間かけ帰路に向かいます。
活動の現場より

福岡県支部 名島さん(48歳)

福岡からは総勢9人で被災地に入り、18日より2日間シート掛け作業を行いました。地震発生から2カ月半経ちましたが被害はまだまだ残っており、道路状況が一番ひどいと感じました。私たちが作業したエリアは、屋根の棟や瓦がズレていて、右見ても左を見てもシートが掛かっています。

普段から仕事で瓦工事を行っており、高所での作業には慣れていますが、被災地の屋根での作業は特に転落事故が起きないよう気をつけました。被災地でのシート掛け作業は熊本地震の際に経験しておりますが、能登の方が瓦屋根の家屋が多いと感じました。

実際の作業は半々に分かれ、5〜6人が屋根へ上り、残りは下での作業と分担して行っています。
今回は普通のブルーシートではなく、災害時に特化したシートを使用しました。これは屋根に掛けやすいだけでなく、自分たち(職人)の命を守る意味でも役に立ちました。
1日目は突風が吹いたり雪が降ったりと悪天候での作業でしたが、2日間で5棟の家屋にシート掛けを行いました。

寝泊まりは持参したテントで過ごし、食料は近くのスーパーやコンビニ等を活用しています。営業時間を縮小しているなかですが、営業されていて助かっています。
被災された方の身体や家の心配もまだあるなかと思いますが、少しでも役に立てたらという想いです。こういった地震がないことが一番ですが、また派遣の際には、応援に駆け付けたいと思います。

活動の現場より

福岡県支部 副支部長 田中さん(30歳)

小さい建屋から大きい建屋と様々ありましたが、大きいほど屋根のてっぺんまで行くのに大変になります。特に滑りやすい瓦、勾配がきついといった面では身の危険を感じる場面もありました。
今回使用したシートは、以前福岡県で掛け方の講習会に参加した際に見ていましたがが、実戦での使用は初めてになります。袋部分に木材を差し込むことで足場として作業がしやすく、作業者の身の安全も確保できます。シートの厚みもあるのでしっかりと固定すれば雨漏りも治まり、大いに活用することができました。

今回、派遣という意味では初めての参加になりますが、熊本地震の際には地震の翌日からシート掛け作業にあたった経験があります。今回は災害に特化したシートを使って施工ができたことが一番良かったです。
車で被災地を通りながらまだまだ家や屋根が崩れている現状が多く見受けられました。大変な思いをされた方たちのために、私たちプロの手で少しでも雨漏りで苦しんでいる方たちの力になれたらと思います。
シート掛けで高額請求をする悪徳な業者もいるなかですが、今回派遣という形で参加できて無償で提供できたことは貴重な経験となりました。

活動の現場より

福岡県支部 プリオさん/インドネシア実習生(24歳)

日本に来て4年になりますが、このような大きな地震は初めてになり、また被災地での作業も初めての経験となりました。
シート掛け作業で一番大変だったことは、勾配が急だっことです。またこのような機会があれば参加し、力になれたらと思います。

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