能登半島地震|被災地支援活動レポート2/29

2024年2月29日(木)

シート掛け作業

活動の現場より

宮城県支部 石井さん(35歳)

2月26日(第3陣)から現地に入り、被災地での活動は初めてとなります。
発生から2カ月が経とうとしていますが、道路の陥没等で道が寸断されている箇所も多く見受けられます。道が少ないので、通行止めとなると目的地までたどり着けず、テレビでは見られない被災地の現状を知ることができました。

普段は瓦屋の仕事をしているので、高所での作業には慣れています。しかし瓦の崩れや、足場がないといった状況化ですので、石岡さんの指揮のもと、安全対策として足場を先に作り、転落防止の対策をしてから(シート掛けの)作業にあたっています。
シート掛けしたご自宅は、屋根の造りが古いこともあり、同じ材料がない場合があるので、今後は葺き替えが必要になってくるかなと思いました。

被災された皆さんそれぞれが、色々なかたちで苦しい思いをされていると思います。そのような皆様へ、少しでも力になれればと思います。

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